0になれることが、最も豊かになる

わたしたちは増やしすぎたのかもしれない。すべてが手に入り誰もが繋がる世界では、0になれることが最も豊かになるかもしれません。それは消失ではなく、有ることを知ること。手放すところに光は差す。零になることをあなたと共に祝う。——作品に添えられた言葉です。

舞台は、宗像大島の、もともと宗教施設だった家屋。祈りの場として使われてきた空間を、食とアートのインスタレーションとして開き、その時間を約5分の映像に収めました。

ソウダルアさん

大阪生まれの出張料理人・現代美食家。店を持たずに各地へ出向き、その土地の素材だけを扱って、風土と歴史が交差する料理を和紙の上に表現しています。和紙を大きな皿に見立てたフードパフォーマンスで知られます。

2015年に大地の芸術祭「うぶすなの家」、2016年に瀬戸内国際芸術祭「レストランイアラ」に参加。北海道の羅臼から奄美群島まで日本中を巡り、各地の歴史や文化、自然と人々の営みを食卓で表現してきました。映画「もったいないキッチン」への出演など、食の新しいあり方を実践し続けています。

「1000年後の未来の人々に、その土地の暮らしや環境、空気感を、料理を通して伝えたい」——その土地で過ごし、人と話し、海水から塩をつくるところから料理を組み立てるのが、ソウダルアさんのやり方です。

零の宿のクレジット

撮影地
福岡県宗像市大島
協賛
LOCAL TOURISM, Inc

零の宿の基本情報・アクセス

作品零の宿(映像・約4分44秒)
企画ローカルツーリズム株式会社
舞台宗像大島の、もともと宗教施設だった家屋

出典:創業手帳インタビュー「出張料理人 ソウダルア」/URASAN「現代美食家が料理を通じて1000年先に届けたい『日本の風景』とは」/RiCE.press「美味しい旅に国境無し。出張料理人ルア参上。」

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